【英語】
リスニングやシャドウイングはやり始めはかなりきついと思いますが、それでも毎日努力していけば、ある日突然英語を英語のまま理解できるようになった、というときが必ず来ます。
このときが来ればもうこっちのもんで、それ以降の英語の勉強効率が飛躍的に上がります。苦手でもあきらめないことが大切です。
本番対策ですが、あらかじめ問題を解く順番を決めておいてください。自分の得意とする問題から解いていけば、自分のリズムが生まれ、あせらずに自信を持って問題を解いていけると思います。私は「英訳→自由英作文→和訳→長文読解」というように順番を決めていました。「自分はどんな問題が得意なのか」をよく考えてみるといいでしょう。
【数学】
英語と同じで、「解く順番」が大切だと思います。私は1問目の選択はうまくいったのですが、2問目の選択に失敗してしまい、最後までリズムがつかめないまま試験が終わってしまったような気がします。
英語とは違い、数学の問題は多種多様なので、順番を最初から決めておくのは困難なので、試験が始まるとすぐに問題を見極めて最初に解く問題を決めるということになります。数学の勉強はただ問題を解いていくことがメインなので、問題を見極める目を養うことは難しいことだとは思いますが、ある程度は考えてみてほしいです。
【その他】
もう先輩方がすばらしいアドバイスをしてしまっていて、今になって自分がどんなアドバイスをすればいいのかわかりませんが、自分のアドバイスとしてあえてするなら、「自分を常に忙しくしておく」ということです。
私は勉強の開始時から特にスケジュールを作ることなくエンジン全開で勉強に取り組んでしまったため、5年の4月くらいには自分は次に何をすればいいのかがわからなくなってしまい、途方にくれました。このときは今の実力なら十分に受かるという自信を感じていて自分は99%受かると思っていましたが、同時に勉強しなくなった自分を見てると、残りの1%で自分は落ちてしまうかもしれないとも思っていました。ですが、こういうときには「自分は落ちるかもしれない」とくよくよ考えるよりも、不安を感じないくらいに勉強しまくるほうがいいです。
私はこの残りの1%を埋めるために、今までやった参考書で少しでもあいまいな部分があったり、記憶があやふやな公式があれば、すぐに参考書を開いてメモしたり、公式集に公式を追加したりしました。不安を感じたら、とにかく机に喰らいついて鉛筆を動かしてください。そうすれば不安を感じる余裕はなくなってしまいます。
小山氏:
さ〜どうでした?
英語の勉強量が数学に比べて数倍な感もありますが。でも、数学は日ごろからやっていたということで、その分自分にとって弱い部分を鍛える時間が作れますね。確かに。
あとは、自分がどういう性格なのかを知り、スケジュールも立てることが重要ですね。
てか、英語のテキスト量が半端でないっす。それに比べ、数学は出来るせいか逆に「的が絞られている」ように思えます。
実際、下の参考書を見てください。今年の他の体験談でもそうですが、「高専の数学」「大学編入試験問題 数学/徹底演習」「ベクトル・行列・行列式徹底演習」「演習大学院入試問題」あたりは必須な感があります。
いや〜みな同じ参考書を使ってくれると編集が楽でいいやな(笑)
で、いつものように「写真あったら載せるよ〜」メールを送ったら、さらに参考書をあげてきた。
MS氏:
「参考書を積み上げて撮影したものを添付しておきました。英語の参考書の山の高さが、数学の参考書の山の高さの二倍くらいになりました。こうやって見てみると、自分は英語に力をいれていたんだな〜って思います。
あと、いくつか体験談に書き忘れた参考書があったので、その参考書をあげてみます。」
とか言って、さらに英語の参考書を5冊もあげてきたので、「小山太郎流爆裂無駄切り」を披露。
一見すごそうな名前をつけたが、簡単に言うと単なる”スルー”(笑)
今年はSでいかせていただきます^^ |