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MS氏(21年度合格)の体験談!

2008年7月に東大編入合格した、MS氏から体験談が送られました。

えーー。
他の3人の体験談を見てから投稿したんでしょうか?まったく、HNが適当なMS氏です。

MS氏:
「はじめまして。今年の東京大学工学部の編入学試験に合格したMSと申します。(HNが思いつかなかったので、頭文字にしました。)
学科はシステム創成学科で、受験番号は18です。」

こ、このやろう・・・こっちも毎回つっこんでいられるかっちゅーねん!
HNが思いつかないんだったら、小山太郎が勝手に命名したほうがいいんでないか!?
そして、回りから一生そのHNで呼ばれ続け、決して本名で呼ばれることがなく、いつの間にか「あれ?本名ってなんだっけ!?あ、でもHNが本名だもんね。」と言われるようにしてやっか!

って、私にそんな権力はございませんでした(書いたあとに気づいて何故か凹む小山太郎氏)

いや〜〜。今回はちょいと自分で書いてて「こりゃボツだろ」と思ったが、書いてしまったのでそのまま前進しまーす。

はい、そこ!!
「くだらねー」とか言わない!!

2008.07.26

〜小山太郎流〜に報告メール着 

MS氏:
「はじめまして。今年の東京大学工学部の編入学試験に合格したMSと申します。(HNが思いつかなかったので、頭文字にしました。)
学科はシステム創成学科で、受験番号は18です。」

小山氏:(返信に)
「てか、今年の合格者は、HNが適当だなぁ〜〜(笑)
まったく。てか、HNでツっこんでほしいからか!?
ただ今ネタ切れ中・・・編集時にいいネタあったらやりますわ(ははは)」

と言って、つっこんだのが上の文章・・・。(もうしつこいって?)

MS氏:
「小山太郎さんのサイトは、東大を志望し始めたときから読んでいました
貴重な東大編入体験談ばかりでなく、合格後のことまで書かれている小山さんのサイトは、読むだけでモチベーションが上がってしまう、まさに東大編入のバイブルでした。
もし小山さんのサイトを知ることがなかったら、合格することはできなかったと思います。」

小山氏:
ふわっはっはっは。とうとう〜小山太郎流〜も”バイブル”化したか!!てか、いい加減HPのタイトル自体を変えたほうがいいのか!?いや、本来そうだろうなぁ・・・もはや俺だけが書いたHPではないしな・・・」

MS氏:
「さて、私がこのメールを送ったのは、ほかでもなく自分の体験談を記載してほしいと思ったからです。受かって必ず体験談を書いてやると思っていたので、こうして体験談が書けることがとてもうれしいです。
もう先輩方がすばらしい体験談を書かれていて、自分のネタがなくなってきてしまいましたが、自分のかすかな記憶となけなしのアドバイスを書き上げてみました。ほかの体験談と比べると見劣りするかもしれませんが、ぜひ記載してほしいです。」

小山氏:(返信に)
「てか、貴重な体験談ありがとうござんっす!
いやいや、受けるであろう高専生はさまざまな人がいるので、きっとMS氏の体験談がぴたっとくる人がいるはず!!
決して無駄なことはないし、見劣りすることもないっすよ。」


【志望動機】  

私はCGの研究開発者になりたかったんですが、基礎となる分野を幅広く学び、なおかつCGを学べるカリキュラムが含まれているシステム創成学科が魅力的に感じたからです。

小山氏:
「で、CGの研究開発ですかい!小山太郎。有名な人少し知ってますよ。直接ではなく間接的にですが。というか、ちょい興味ありっす。プログラミングコンテストの内容なんかも^^」

で、MS氏の返信
「東大でCGの研究で有名な人といえば西田友是さんではないでしょうか。CG界のノーベル賞と呼ばれるクーンズ賞を受賞したそうで。
実は私は西田先生が所属しておられる新領域創成科学研究科を狙っています。本当はシステム創成学科よりも、その研究科のほうに行きたい気持ちが強いです(笑)。
でも今の知識のままじゃCGの研究をしても行き詰ると思っているので、その前に基礎知識を築くべきだと考え、その基礎知識を養う場としてシステム創成学科を選びました。」

小山氏:
「あー。ラジオシティ。レンダリングでよく御世話になりました。しかし、計算時間かかりすぎ!当時はShadeをこよなく愛していたので。」


【勉強開始時の実力】 

私が勉強を始めたのは3年の夏休みからです。
数学は日ごろから高専の数学 3 問題集 (第2版)」のB問題やC問題を解いていたので、応用力はかなりあったと思います。過去問も勉強していない範囲以外は解けました。

英語は定期テストでは90点台を取っていましたが、事前に訳を覚えて試験に臨んでいたので、本物の実力があったとはいえません
席次は4年で5番でした。私のクラスはかなりレベルが高くて、平均95点をとっても1位になれないこともあるくらいでした。
こんな状態だったので、英語に力を入れることにしました。


【3年の夏休みから冬休み】 

【英語】
  自分の英語力がどれくらいなのかまったくわからなかったので、先輩方の体験談などを見てDuo 3.0」と「ビジュアル英文解釈 (Part1) (駿台レクチャーシリーズ)」からやりました。 
Duo3.0」は復習用CDを併用して単語を覚えることとリスニングに慣れることに集中しました。 「ビジュアル英文解釈」は先輩方がやっておられるように訳すことまではしませんでしたが、それでも英文を読むときの姿勢を身につけることができました。このころは手探り状態だったので、あまり参考にならないかと思います。

 次に「速読英単語1 必修編」をやりました。「Duo3.0」に出てきた単語がたくさん出てきたので、復習できました。あと、単語を覚えるときは、このように同じ語彙レベルの単語集を2冊以上やっておくといいと思います。
というのも、1冊の単語集を何回も復習してある単語に対して一種類のアプローチしか持ってないよりも、複数の単語集をやって何種類ものアプローチ法を身に着けるほうが定着率が高くなるからです。このため、私は「速読英単語必修編」レベルの単語が出てこない、ということはありませんでした。

【数学】
  「大学編入試験問題 数学/徹底演習 (第2版) - 微分積分/線形代数/応用数学/確率」の面白そうな問題をやっていました。また、「高専の数学 3 問題集 (第2版)」、「確率統計」を使って、学校でまだやっていなかった重積分と微分方程式、確率を独習しました。


【3年の冬休みから春休み】

【英語】
  「灘高キムタツの東大英語リスニング」をやろうとしましたが、一番最初の問題で全滅してしまいました。自分はリスニング力が足りないなと思い、「闘耳 発音でTOEICテストのリスニングを攻略する」を使ってリスニングを徹底的に鍛えました。このころには「ビジュアル英文解釈のPart2」を終えました。

【数学】
  引き続き「大学編入試験問題数学徹底演習」の面白そうな問題をやっていました。

 


【4年の4月から夏休み前まで】

【英語】
  「速読英単語必修編」が終わったので、「速読英単語(2)上級編 [改訂第3版]」をやり始め、夏休みが終わる前に終えました。別売CDを使ってシャドウイングもやりました。「闘耳」もやり続けていました。夏休み前に受けたTOEICIPの点数は600点でした。

【数学】
  引き続き(略


【4年の夏休み】

【英語】
  「灘高キムタツの東大英語リスニング」を再開しました。前回とは違ってアナウンスの内容がかなり理解できるようになって、正答率も高くなりました。
リーディングもこのころから始めて、「英語長文問題精講」をやりましたが、途中で自分には難しすぎるようになってきたので中断しました。
「灘高キムタツの国立大学英語リーディング超難関大学編」を使って日本語で説明させる設問が多い問題に対応できるようにしました。しかし、この本も後半で難易度がめちゃくちゃ高くなって途中で挫折しました。「大矢英作文講義の実況中継―高2~大学入試 (実況中継シリーズ)」を使ってライティングの勉強も始めました。

【数学】
  入試では自分の解きたい問題ばかり出るとは限らない、と思い始め、「大学編入試験問題数学徹底演習」を最初からやり始めました。また、「応用数学」を使って、ベクトル解析、フーリエ変換、ラプラス変換、複素関数を独習しました。


【4年の9月から冬休み】

9月はプログラミングコンテストが間近だったので、あまり勉強できませんでした。

【英語】
9月にTOEIC IPを受けて、655点でした。 
「大矢英作文講義の実況中継」が終わったので、「[実践編]英作文のトレーニング」を使って英作文の練習をしました。また、リーディングの基礎からやり直す必要性を感じたので、「基礎英文問題精講」を使って基本的なことからやり直しました。

【数学】
  「ベクトル・行列・行列式 徹底演習」をやり始めました。また「大学編入試験問題数学徹底演習」の2周目に入りました。


【4年の冬休みから春休み】

【英語】
  「[実践編]英作文のトレーニング」の2周目に入りました。「大学入試最難関大への英作文―書き方のストラテジー」という本もやりました。この本は「大矢英作文講義の実況中継」の著者が書いた本で、続編に当たります。また、「標準英語長文問題精講」と「灘高キムタツの国立大学英語リーディング超難関大学編」を再開しました。2月に受けたTOEICIPは730点、3月に受けたTOEIC公開テストは755点でした。

【数学】
  岐阜高専の岡田先生が公開されている編入学の過去問をやりました。また、「大学編入試験問題数学徹底演習」の3周目に入りました。これ以降「大学編入学試験問題徹底演習」をやることはなくなりました。


【5年の4月から受験まで】

【英語】
  「工業英語ハンドブック - 工業英検 基礎例文・単語集(改訂新版)」、「工業英検2級対策」、「工業英検2級問題集」、「演習大学院入試問題(語学)」を使って和訳、英訳の対策を行いました。 「大学入試最難関大への英文解釈」という本もやって文法的に非常に複雑で、日本語にしにくい和訳問題にも慣れました
リスニングは、東京大学の授業ではBBCの番組を使って英語の授業をしていると聞いたので、「BBC World 英語リスニング 科学・環境 (CD book)」を使ってイギリス英語に慣れておきました。あと、「キムタツの東大英語リスニングSUPER」と、妹が持っていたBenesseの「東大特講√T」のリスニング教材も使いました。ほかには今までやってきた参考書を見直したりしていました。

【数学】
  岐阜高専の岡田先生の編入学過去問に加え、「演習大学院入試問題〈数学〉I」、「演習大学院入試問題〈数学〉II」もやり始めました。このころは計算ミスが非常に多くなってしまっていて、かなり精神的に追い詰められてしまいました。あと、「スバラシク実力がつくと評判の微分方程式キャンパス・ゼミ―大学の数学がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!」をやりました。この本に書いてある微分方程式の解き方をマスターすれば、東大の微分方程式は余裕です。


【試験】

【英語:80〜90%】
  英語は時間が10分くらいあまって見直しができたくらいに余裕がありました。リスニングの日本語で説明せよという問題で適当に説明してしまったこと、自分が気づかなかった英作文での文法上のミス、漢字を間違えてしまったことから考えるとこれくらいが妥当かなと思います。

【数学:65〜75%】
  問題を解く順番を誤ってしまい、試験の途中でリズムが崩れてしまいました。書けるだけ書きましたが、急いでしまって計算ミスをしているところがありました。部分点はわかりません。

【物理:10%】
  第2志望が物理が必要な学科だったので物理は一応受けてきましたが、ぜんぜん勉強していないので、できはせいぜいくらい10%でしょう。

【面接】
  聞かれたことは、
  ・大学に入ったら何をしたいか
  ・将来CGについてどんな職業に就きたいか(CGが志望動機だったため)
  ・どんなCGを研究するのか(研究者になりたいと言ったため)
  ・○○商船高専出身だが、商船のことも学ぶのか
  ・商船高専らしい行事はあるのか
  ・プログラミングコンテストでは何をしたのか(志望動機にプログラミングコンテストのことを書いたため)
  です。基本的に自分のやりたいことをはっきりと言うことができれば、問題ありません

英語に助けられたのか、それとも数学が6割のボーダーに引っかかっていたのかわかりませんが、奇跡的に合格することができました。数学で落ちたと思っていました。

私たちが受けた問題を後輩たちが本番の模試代わりに使う可能性があると思うので、詳しい試験の内容はずっと下の目立たないところに書いておきました。

小山氏:(つっこみ)
「いや、メールではそうかもしれんが、編集するのは小山太郎だぜ」
というわけで、試験内容部分を。


【試験内容】
・英語
  第1問 リスニング
   紙製の棺は木製の棺よりも環境にやさしい、というような内容の文章が放送された。
   発音はアメリカ英語だった。
  第2問 全文和訳
   イギリスの工学教育システムにもドイツの工学教育システムにも欠点がある、というような内容の文章を全文和訳する。
   直訳すると変な日本語になってしまう部分があった。
  第3問 和文英訳
   熱エネルギーに関する日本語の文章中に5本下線が引かれていて、その文を英語に直す。
  第4問 読解問題
   鳥インフルエンザに関する文章を読んで設問に答える。説明や下線部和訳、単語の抜き出しなど。
  第5問 自由英作文
   日本の自然環境とその美しさを与えられた6つのテーマをすべて含めて150words程度で英語で説明する。

・数学
  第1問 複素関数
   z(t)=e^iωtについて4つの設問。全部できた。
  第2問 ベクトル解析
   空間中の螺旋面(?)について4つの設問。最後の問題は間違えた。
  第3問 確率
   (1) 平均と分散の等式を証明する。分散の公式が証明できなかった。
   (2) (1)の結果を用いて平均と分散を計算する。計算ミス。
  第4問 線形代数
   行列の固有値、固有ベクトル、行列のn乗を計算して数列の一般項、極限を計算する。計算量に圧倒されてしまい、半分しかできませんでした。
  第5問 微分方程式
   (1) 完全微分系でない微分方程式を完全微分形にして、与えられた条件を満たす特殊解を求める。全部できた。
   (2) オイラーの微分方程式を定数係数二階微分方程式に直して一般解を求める。全部できた。

・物理
  第1問 力学
   慣性モーメントとか。
  第2問 電磁気
  第3問 波動

 


【アドバイス的なもの】

【英語】
  リスニングやシャドウイングはやり始めはかなりきついと思いますが、それでも毎日努力していけば、ある日突然英語を英語のまま理解できるようになった、というときが必ず来ます。
このときが来ればもうこっちのもんで、それ以降の英語の勉強効率が飛躍的に上がります。苦手でもあきらめないことが大切です。

本番対策ですが、あらかじめ問題を解く順番を決めておいてください。自分の得意とする問題から解いていけば、自分のリズムが生まれ、あせらずに自信を持って問題を解いていけると思います。私は「英訳→自由英作文→和訳→長文読解」というように順番を決めていました。「自分はどんな問題が得意なのか」をよく考えてみるといいでしょう。

【数学】
  英語と同じで、「解く順番」が大切だと思います。私は1問目の選択はうまくいったのですが、2問目の選択に失敗してしまい、最後までリズムがつかめないまま試験が終わってしまったような気がします。

英語とは違い、数学の問題は多種多様なので、順番を最初から決めておくのは困難なので、試験が始まるとすぐに問題を見極めて最初に解く問題を決めるということになります。数学の勉強はただ問題を解いていくことがメインなので、問題を見極める目を養うことは難しいことだとは思いますが、ある程度は考えてみてほしいです。

【その他】
  もう先輩方がすばらしいアドバイスをしてしまっていて、今になって自分がどんなアドバイスをすればいいのかわかりませんが、自分のアドバイスとしてあえてするなら、「自分を常に忙しくしておく」ということです。

私は勉強の開始時から特にスケジュールを作ることなくエンジン全開で勉強に取り組んでしまったため、5年の4月くらいには自分は次に何をすればいいのかがわからなくなってしまい、途方にくれました。このときは今の実力なら十分に受かるという自信を感じていて自分は99%受かると思っていましたが、同時に勉強しなくなった自分を見てると、残りの1%で自分は落ちてしまうかもしれないとも思っていました。ですが、こういうときには「自分は落ちるかもしれない」とくよくよ考えるよりも、不安を感じないくらいに勉強しまくるほうがいいです。

私はこの残りの1%を埋めるために、今までやった参考書で少しでもあいまいな部分があったり、記憶があやふやな公式があれば、すぐに参考書を開いてメモしたり、公式集に公式を追加したりしました。不安を感じたら、とにかく机に喰らいついて鉛筆を動かしてください。そうすれば不安を感じる余裕はなくなってしまいます。

小山氏:
さ〜どうでした?
英語の勉強量が数学に比べて数倍な感もありますが。でも、数学は日ごろからやっていたということで、その分自分にとって弱い部分を鍛える時間が作れますね。確かに。

あとは、自分がどういう性格なのかを知り、スケジュールも立てることが重要ですね。

てか、英語のテキスト量が半端でないっす。それに比べ、数学は出来るせいか逆に「的が絞られている」ように思えます。

実際、下の参考書を見てください。今年の他の体験談でもそうですが、「高専の数学」「大学編入試験問題 数学/徹底演習」「ベクトル・行列・行列式徹底演習」「演習大学院入試問題」あたりは必須な感があります。

いや〜みな同じ参考書を使ってくれると編集が楽でいいやな(笑)

で、いつものように「写真あったら載せるよ〜」メールを送ったら、さらに参考書をあげてきた。

MS氏:
「参考書を積み上げて撮影したものを添付しておきました。英語の参考書の山の高さが、数学の参考書の山の高さの二倍くらいになりました。こうやって見てみると、自分は英語に力をいれていたんだな〜って思います。
あと、いくつか体験談に書き忘れた参考書があったので、その参考書をあげてみます。」

とか言って、さらに英語の参考書を5冊もあげてきたので、「小山太郎流爆裂無駄切り」を披露。

一見すごそうな名前をつけたが、簡単に言うと単なる”スルー”(笑)
今年はSでいかせていただきます^^


参考書一覧

これ以外にも使っていますが、探しだせた分を載せています。

英語
 

数学

 


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