宿泊先として上野ファーストシティホテルを利用しました。試験日の前日15時くらいにホテルに着き、そこから試験会場までの乗り継ぎを確認した後ご飯を食べてホテルに戻りました。この日本郷キャンパスに向かった際、久しぶりにここに来たなーと思い少し感慨深くなりました。前日は適度な疲労もあってぐっすり眠れたと思います。 試験当日の朝はホテルで朝食を済ませ、軽くストレッチをしてから昼食を買い会場へ向かいました。 試験前にミルクチョコレートを3つ食べ、ミネラルウォーター2口を飲んでから試験に臨みました。これはTOEICの受験を始めたときから続けている、緊張をほぐすための自分なりのルーティンです笑。 試験内容は他の方の体験談で把握できると思うので試験の手応えについて書いておきます。
【英語】
全体で7〜8割くらい。7割を下ることは絶対にないだろうと思いました。
【数学】
1.微分方程式 10割。とても簡単だった。
2.確率 0.5割。全くわからなかった。ほとんど白紙で提出した。
3.重積分?の問題 小問3つのうち2個完答。3つ目は解いていない。
4.複素関数 小問6つのうち5つ解答したが正解は多分3つだけ。試験後間違いに気が付いた。
5.線形代数 9割くらい。
【2次試験まで】
全体として手応えは6〜7割ほど。試験直後6割は超えただろうと思っていましたが、1週間後の一次試験の合格発表までに複素関数の凡ミス2つに気付き、とても生きた心地がしませんでした。2週間後に筑波大学社会工学類の受験があったためそちらの勉強をしなければならない状況でしたが、全く手につかないまま一次試験の結果発表の日になりました。一次合格をこの目で確認したときは研究室でガッツポーズをするとともに雄叫びを上げました笑。 研究室の先生に1回だけ日本語で面接練習をしてもらい、二次試験に臨みました。英語面接だったときは勢いで乗り切ろうと考えていました。
【面接】
一次試験同様前日に東京入りしました。当日は集合時間より早めに会場へ行き、Studyplusで知り合ったまりぼー氏とがき氏と落ち合ってお昼ご飯を一緒に食べてから控室に向かいました。控室でたくさんの人と話をしたのですが、人間的魅力に溢れる人たちばかりで改めて東大に進学して成長したいなと思いました。 面接官は10人ほどいましたが、実際に質問してきた方は5人くらいでした。 以下、面接における質問です。
志望動機は?
社会基盤学科では様々なことを学べるが、特に何を学びたい?
(上の質問に途上国でのインフラ設計や都市空間設計と答えたら)
それって都市工学科じゃなくていいの?
→そういったことにプロジェクトマネジメント的な視点から関わりたいと答えた。
アフリカのインフラの現状について、何か知っていることは?
将来どういった仕事をしたい?
1,2年次の成績に比べると、3,4年次の成績が著しく良くなってるけどなにかきっかけはあったの?
→絶対に訊かれると想定していた質問で、準備していたとっておきの回答で面接官の方々に笑って頂けた。
TOEICの点数すごいけど独学で勉強したの?留学経験があったり帰国子女だったりする? (僕は生まれも育ちも日本の生粋の日本人です笑)
とても和やかな雰囲気でときたま笑いもありました。体感としては7〜8分ほどでした。翌日に筑波大の編入学試験を受験しましたが、気が抜けており面接も散々な出来で落ちてしまいました。 二次試験合格を確認したときは嬉しさがこみ上げてこみ上げてきてニヤニヤが止まりませんでした。両親や友達から「おめでとう!」と声をかけてもらう度に、辛い時期もあったけれど努力してよかったと思いました。一次試験合格者全員で二次試験に合格できたので本当に良かったです。
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