試験の前々日から東京入りしてホテルに泊まりました。地下鉄を降りてホテルに着くまで散々迷ったので、前々日入りは成功だったと思います。
前日は予行演習として東大の試験会場前まで行きました。本郷キャンパスには初めて来たので、その規模には圧倒されました。
試験前夜はなかなか寝付けませんでした。ここで寝られなかったらマズイと思い、ひたすら深呼吸して睡眠導入してました。結果は予定より少し減って6時間寝ることができました。
試験会場は地下にあって、学校によくある机(狭い)が並んでいる教室でした。留学生の人は無料で受けられるらしく多かったです。
【英語】
全体的に例年通りか少し簡単だったと思います。過去問での練習通りに、和訳(途中リスニング)→英訳→自由英作文→長文読解、と解きました。リスニングの音はちゃんと聞こえました。正解だったのか分かりませんが英訳で"comprehensive"が思い出せてドヤッってしてました。
【数学】
こちらも例年通りだったと思います。
驚いたことに複素関数の最後の小問が、昼休みぼんやり眺めていた「徹底演習」の例題と全く同じでした!これはやたらと運が良かったと思います。
ベクトル解析の問題では図を見た瞬間ひるみましたが、「トーラス」という文字を見て理解しました。試験後に話題になっていた「ガウスの定理」の問題も、試験後半に気づいて解きました。
苦手な確率は解法が思いつきませんでした(T_T) 最初の小問2つくらいを指示に従って解答してあとは白紙です。
【物理】
予想通りに難しくて、試験中はパニックになりました。最後の問題に至ってはまさかの現代物理学…。問題を見た瞬間「こりゃ終わった」と思いました。
電磁気はある程度何とかなりました。というか無理やりしました。力学は難しくて、最後の小問で滑り台が飛んでいく謎の図を書いて終了。
現代物理学も最初の式変形は解きましたが、「そもそもプランク定数って何だっけ?」という絶望的な状況でした。そんな中、プランク定数の横に単位[J・s]が書いてあるのを見た瞬間「これだ!!」となり公式を復元して、書けるだけ書きました。結局コンプトン効果の途中で力尽きましたが…。
全体的には6割取れてるかもしれないと期待して、翌日の1日を東京観光して過ごしました。次の日10時に掲示板に見に行ったら自分の番号がありました!本当に嬉しかったです。ただ、面接が終わるまで気が抜けないとは感じました。
【面接】
12時に1次合格者が集まったあと面接が始まるまで数十分あって、それまでUT編入生候補同士で話す機会があります。私は面接前で緊張していて話せませんでしたが…。
・志望動機
・大学で何をしたいか
・情報系の何の分野を勉強したいか
・ロボコンではどんな課題が出されるのか
・(大学を卒業したら院に行くと言ったら)大学院に行った後はどうするか
・何の研究をやっているのか(この時言ったこととは全然違う研究をしている。)
・研究室のボランティア活動についてどう思うか(指導教官がボランティア活動について書いたらしい。参加していなかったので答えにくかった。)
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