約1年勉強して,東大編入に失敗した理由として一番大きな理由は「常に自分の実力を疑う」ことができていなかったためだと思います。例えば特に5年になってからが多かったのですが, 計算ミスをしても「今回はたまたまだ」とか「今日は少し眠いから頭が動かなかったんだ」と自分に言い聞かせて自分の実力不足から目を背けていたことです。
ただ,多くの先輩方(落ちた方も含め)が「東大編入を目指して後悔はしていない」とおっしゃっていますが僕も全く同意見です。人生のなかで何かに必死になるという経験ができたこともそうですが, 東大用の勉強が阪大で活きたりしたので(笑)(今年の阪大工学部数学はガラッと傾向が変わり,一回も出たことのなかったベクトル解析が出たりしました. 東大編入がなければ勉強していなかったと思います...)
これから編入を目指す方にとって東大を受けるかどうかはとても大きな選択になろうかと思いますが,全てが終わったあとに後悔しないような決断をすればいいと思います。僕は後悔していません。
これを読んでいただいた全ての後輩が東大へ行けることを願っています!!!
小山太郎:
さ〜どうでした?
fallimento氏の言うように、受験勉強中は既に十分頑張っているはずで、こればかりはその時その時に足りてる・足りていないを判断するのは難しいです。後で振り返ると「あ〜ここが足りなかった」は小山太郎もまだたくさんあります。
ちなみに小山太郎が東大通ってる時、クラスメートを見て一番思ったのは、何をやるにも到達度というか、妥協点というかが、とにかく高い。彼らにとってはそれが普通なんだろうけど、昔ダメダメだった自分にとっては、これが本当に新鮮でしたね。
その時は大丈夫と思っても、常に壁はさらに高いと心に留めて更に完璧にする(特に基礎)気持ちを忘れないようにする必要がありますね。
「東大編入を目指して後悔はしていない」。これ、自分も試験受けた後、合否問わず思いました。なんというか、本気で挑戦して苦しいこともあったからか、やって来た事にある達成感を得られたので。これが「落ちてもいいからまぁとりあえず受けよう」だと、こうは思わなかったかと。
fallimnate氏は、この経験を得て、かつレビューもしたので、次に重大なことに遭遇した時はきっとこのことが生かされるでしょう。
これから東大編入受験する高専生!
falliminate氏の体験談中にある、「固めきれてないか?」をその都度再確認して着実にしっかり理解するようにしましょう。 |