2018年7月に東大編入合格した、むかい氏から体験談第6号が送られました。
週末一気に4通(2~5弾)編集して、珈琲を淹れてふーっと一息ついていた時を見計らっての合格報告メールですよ。
まだ来るんかい!泣 俺の休日・・・外出も出来ず編集しろとのお達しですね。
皆さんドSですよね。管理人に対しては。
最近の若いのは大人しいという噂はどこいったのやら・・
っと、体験談に早速行ってみましょう。
~管理人~に報告メール着
むかい氏
はじめまして! 松江工業高等専門学校情報工学科のむかいと申します。この度の編入学試験で計数工学科に合格しましたのでご報告します。 受験期間中、事あるごとにこちらのサイトに訪れてモチベーションを上げていたので、その恩返し(?)として是非体験談を投稿させてください!
定期試験等も終わり、さあ体験談を書こうと思ったところ、既に数件の体験談が!
というわけで、急いでカタカタ書いております。 お忙しい中、更なる負担をおかけすることになるかと思いますが、ご一考頂ければと思います。 よろしくお願いします。
管理人
むかい氏、まずは合格おめでとうござんっす!!
てか、絶対今年の合格者は小山太郎流管理人の休日を無くそうと企んでいるだろ!
おいおい、書いてくれたら7件目になりますよ。 (そろそろ第5弾発動、第6弾は書きます宣言でまだ届いていない) えーー。 急がなくていいので。わたしにお盆休み下さい笑 と言いつつ書いてくれるのは嬉しいので書き終わったら送ってくださいな。
むかい氏
お盆頃に送るのはさすがに申し訳ないと思い、頑張って書きあげました!
7件目ということで既に例年より多い気がしますが、 追い打ちをかけるかのようにがっつり12ページ書いてしまいました。ごめんなさい。 文章力が悲惨なので、行ってることが矛盾してるかもしれません。 何言ってんだこいつと思ったら遠慮なくカットしてください(笑) こちらのサイトには東大受験を考え始めたときからずっとお世話になっていました。 少しでも僕の体験談が皆さんの参考になると嬉しいです。
管理人
長い!却下!笑
今年の第一弾まりぼー氏が大体6200文字。 むかい氏は7500文字ですぞ。
何言ってんだこいつ以前に12ページとわかってるなら自分でカットしなさいよ。 が、しょうがない。面倒なんでカットせずに載せるとしますか^^
と、相変わらず立場が弱い管理人であった。
きっかけ
2年次の頃から、このまま就職するよりまだ勉強がしたいと思うようになり、漠然と大学への編入学を考えていました。この頃は志望校もなく、ただ自分の行けるところに行こうと思っていました。 東京大学を受験しようと決意したのは、4年の1月頃でした。それまでも選択肢として考えてはいたものの踏ん切りがつかず、ようやくといったところでした(ここから更に志望学科で悩むわけですが)。様々な分野の優秀な人達がいる環境というのはやはり魅力的でした。
決断する上で困ったのは、高専は高校とは違い全国の学生が受験する試験があまりなく(せいぜい到達度試験ぐらい)なので、全国の高専生と比べて自分の学力がどの程度なのか把握するのが難しいということでした。
初期状態
情報工学科
席次(クラス内) 1年~現在 1位
TOEIC(提出時) 870点
1〜3年
1年生の夏休みに色々あって北海道へ1人で旅行に行きました。そこでアメリカから旅行に来ていた男性(40歳ぐらい)に何を思ったか話しかけ、一緒に観光することに。今思うと相当お粗末な英語だったと思いますが、意外と通じて嬉しかったのを覚えています。この経験のおかげで英語に抵抗感がなくなったのだと思います。
2年の時の報告会(編入学試験を受験した5年生との情報交換会)に参加して編入学良さそうだなーと思い、とりあえず数学はどの大学も必要だろうということで新編 高専の数学1~3を少しずつでも解いていました。
3年の秋に先生に勧められTOEIC(IP)を初受験。いくつか本を買って勉強して、750点でした。某大学のTOEICスコアの評価が噂では730点と聞いていたので、ほかの科目も勉強すれば合格できそうかな?とか考えていました。
到達度試験は数学物理共に9割以上でした(学年2位)。
4年春〜秋
この時期が学校生活の中で一番忙しかったと思います。学生会活動やらアルバイトで勉強する時間もあまりなく、せめて授業だけは頑張ろうと思っていました。 英語の授業の一環で受けたTOEIC(IP)は830点でした。 ちなみにアルバイトは塾講師をしていましたが、大学受験用の問題から学ぶことも結構あり、役に立ちました(笑)。 この頃大学電磁気の授業があって、高校範囲すらまともにやってないのに突然ベクトル解析(これも習ってない)ありきの話だったので相当きつかったのを覚えています。でもこの授業が無かったら電磁気で詰んでいたと思います。
4年冬
高専祭も終わり仕事がひと段落したので、そろそろ勉強を始めなければと考えていました。手始めに、スコア提出のために1月のTOEIC公開テストを受験。結果は870点でした。時間もないのでTOEICの勉強をここで切り上げました。【新形式問題対応/CD-ROM付】 改訂版キクタンTOEIC TEST SCORE 990、TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編などをしていました。
この時期に東京大学の受験を決断しました。しかし今度は学科選択で悩まされることに。最適化や人工知能に興味があったので、志望学科をシステム創成学科(英数)、計数工学科(英数物)の2つまで絞りましたが、ここで問題が発生しました。過去の問題を見ると、英語数学はともかく物理の問題がさっぱりわからない。しかも受験科目の関係で併願ができない。どちらかというと計数工学科で理論もしっかり学びたいと思っていたのですが、物理も受験するのは更に厳しいのでは、という迷いが生まれました(情報工学科から物理も受験が必要な学科に合格した人を知らないと先生に言われました)。
まあとりあえず英語と数学は必須だしなー、ということで物理をほったらかしてDUO 3.0、ポレポレ英文読解プロセス50―代々木ゼミ方式や編入数学徹底研究: 頻出問題と過去問題の演習をやっていました。 study plusで記録を付け始めたのもこの頃です。東大を目指す人をstudy plusで見つけて、テキストを参考にしたりしていました。
4年春休み
一日の勉強時間 6~8時間
この頃もまだ迷っていたので、手遅れにならないように物理も最低限勉強していました。アルバイトをやめ、ゲームを封印し、本腰を入れて勉強し始めました。途中で学生会活動の後処理をさせられたのは辛かったです(まさか5月まで続くとは)。
数学
編入数学徹底研究: 頻出問題と過去問題の演習、編入数学過去問特訓: 入試問題による徹底演習、細野真宏の確率が本当によくわかる本 (細野真宏の数学が よくわかる本)を解きました。
大学編入試験問題 数学/徹底演習(第3版)-微分積分/線形代数/応用数学/確率-はパッと見て解法の思いつかないものだけやりました。
英語
DUO 3.0、速読英単語2上級編[改訂第4版]を読んでいました。
物理
物理の先生に相談した結果、とりあえず春休み中に高校範囲を復習することに。物理のエッセンス 力学・波動 (河合塾シリーズ)や名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)を解いていました。
5年4月
一日の勉強時間 7~9時間
いよいよ願書提出が迫り、学科選択に向き合わなければなりませんでした。過去問を一年分だけ解いてみたところ、英語と数学にそれなりの手ごたえが。ひょっとすると物理も勉強する余裕があるかもしれない。多少リスクを負ってでも自分の一番行きたいところに行くべきだと決心し、計数工学科を志望しました。こっちを選んだ以上他のことにかまっている時間はないと思い、取る授業の数を限界まで減らして受験勉強に専念することにしました。週に3コマだけでした(笑) 研究室の先生も受験優先でいいよと言ってくださったので助かりました。
英語
DUO 3.0、鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁、英語長文問題精講 新装版を読んでいました。一日何セクションと決めて毎日やっていました。DUO3.0は例文ごと覚えて作文の引き出しにしようと思っていました。大学入試英作文ハイパートレーニング和文英訳編も始めました。
数学
編入数学過去問特訓: 入試問題による徹底演習を解きました。複素関数の復習用にスバラシク実力がつくと評判の複素関数キャンパス・ゼミ―大学の数学がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!を読み始めました。新しいことを学ぶときは複数の本を読んで自分の中で整理して統合するようにすると定着すると思います。
物理
演習力学 ((セミナーライブラリ物理学 (2)))を一周しました。力学は嫌いではないのでサクサクできました。問題は電磁気でした。電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)を解いてはみたものの、電気系の学科の人たちと競えるほどの力を身につけるには時間が足りないという感じでした。
5年5月
一日の勉強時間 7~9時間
この頃から過去問を解き始めました。毎週末に1年分解いて、英語は先生に添削をお願いし、数学と物理はわからなかったところを先生に聞いていました。英語は毎回7割、数学は7~9割、物理は5割あるかな?といった感じでした。
机に向かう気力が無いときはYouTubeで大学入試二次試験の数学の解説動画(Mathematics Monsterさん)を見ていました。このチャンネルのおかげで今年の問題が1つ解けました(笑)
英語
4月と同じことをしていました。
数学
大学編入のための数学問題集(学校の授業のテキストでした)を解きました。スバラシク実力がつくと評判のベクトル解析キャンパス・ゼミ―大学の数学がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!を読んでいました。
物理
引き続き電磁気学演習 (理工基礎 物理学演習ライブラリ)を解いていました。スバラシク実力がつくと評判の電磁気学キャンパス・ゼミ―大学の物理がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!を読んでいました。大問3のための対策を考えなければと思っていましたが、どうやら基礎的な知識さえあれば誘導に従って解ける年があるということがわかったので、高校の波や光、原子等の範囲も確認していました。
5年6月
一日の勉強時間 8~10時間
ゲームをついやってしまいました。その結果勉強時間が増えました。やはり息抜きは必要です(当たり前)。引き続き過去問を解いていました。物理の出来は少し良くなりましたが、時間内に解くのは無理だと悟りました。英語数学は問題形式や出題範囲が少し変わっても大丈夫なように仕上げたつもりでしたが、物理は問題に左右されてしまいそうだなと思っていました。
英語
追加でドラゴン・イングリッシュ基本英文100もやりました。DUO3.0や東大英単語熟語 鉄壁はかなり頭に入り、一周するのにかかる時間が短くなりました。灘高キムタツの東大英語リスニング (英語の超人になる!アルク学参シリーズ)でリスニング対策もしました。工業英語をネットで調べて確認していました。
数学
ベクトル・行列・行列式 徹底演習を解きました。編入数学過去問特訓: 入試問題による徹底演習をC問だけ解きなおしました。
物理
基礎物理学演習 (1) ((ライブラリ工学基礎物理学 (別巻=1)))(1)(2)から見たことのない問題だけを解きました。熱力学を少しでもやっておこうと思い、スバラシク実力がつくと評判の熱力学キャンパス・ゼミ―大学の物理がこんなに分かる!単位なんて楽に取れる!を読んでいました。
試験一週間前
ここにきて学生課でかなり古い過去問を発見したので、急遽物理だけ解くことにしました。熱力学の問題に全く慣れていなかったので、丁度良かったです。残りの時間は各科目の知識を整理していました。物理は良問だけをピックアップして、解法を確認していました。 これまで先生方にかなり助けていただいたので、不合格報告をするのは絶対に嫌だという気持ちでした。
試験前日
一緒に受験した友達と東大付近でご飯を食べた後、ホテルメッツ駒込に宿泊しました。東大からは2駅ほどですが駅の出口にあるのであまり遠いとは思いませんでした。大きな机があったので勉強する環境はありました。久しぶりにバラエティー番組を見てから寝ました。
試験
コンビニでエナジードリンクと軽食を買って試験会場へ向かいました。机に対して解答用紙が大きいので書くのに苦労しました。
英語
- リスニング
プラスチックのリサイクルの話だったと思います。ディクテーションとTrue or False でした。8割 - 長文和訳
アディティブマニュファクチャリングに関する話でした。 全文訳ではありませんでした。8割 - 和文英訳
COP21とか水素とか燃料電池の話でした。7割 - 長文読解
ニューヨーク(?)のまちづくりの話でした。読みづらかったです。理由を答える問題でどうしても該当箇所が見つかりませんでした。5割 - 英作文
ハリケーンサンディの被害と対応策(防波堤)、その問題点についての話でした。英作文のほかに、 “counterproductive”, “put all our eggs in …” (微妙に違うかもしれません)の意味を別の英語で言い換える問題がありました。7割
過去問を解いていて大問4が一番得意だと思っていたのに、時間をかなり使ってもなお解けませんでした。他は例年通りだと思います。大問4のせいで気分が落ち込みました。数学で挽回しようと思いました。
数学
- 微分方程式
2階斉次、連立、2階非斉次、オイラーが出題されました。簡単でした。10割 - 確率
幾何学的な確率の問題でした。見たことない問題でしたがそれなりに書けました。6割 - 楕円体
楕円体の体積、球との共通部分の体積を求める問題でした。計算が間に合わず解ききれませんでした。8割 - 複素関数
方程式を解いて図示する問題、像を求めて図示する問題、実数の積分を複素積分に直して解く問題でした。計算量がとにかく多かったです。計算ミスが後に大量発覚。7割 - 行列
特異値分解(というらしいです)の問題。初見でも誘導があったので十分解けました。2つの行列の固有ベクトルを計算しなければならず疲れました。記述でおかしなことを書いたかもしれない。8割
とにかく計算量が多かった印象です。問題の難しさというよりも、素早く正確に書き続けるのがキツい感じでした。ガリガリ書きすぎて終わった後は顔が上気していました(笑)頭もぽけーっとしたままで、まだ物理もあるのか…という感じでした。
物理
- 力学
まさかの2体問題でした。糸でつないだ2球の片方を机の端から落としてその後の運動を考える問題でした。冷静な思考もできず、途中からわけわからなくなりました。5割 - 電磁気学
最初に回路の問題があって、それを利用して電子銃を作り、スクリーン上に電子がつくる像について答える問題でした。回路の時点で怪しかったです。4割 - 熱力学
熱力学の知識を使って固体やゴムの形状が変わった時の内部エネルギーとかの変化を考えよう、みたいな問題でした。6割
これはダメだと思いました。力学剛体じゃないんかい! あまりにも解けなさ過ぎて、過去問を解くとき足りないと思っていた時間が余りました(笑)それでも何も書かないよりましだと思って、とにかく埋めようとしました。直前に解いた過去問のおかげで熱力学がそれなりに書けたのが幸いでした。良くても5割という感触でした。人生で一番頭使った日だなーと思いました。
二次試験の翌日には他大学の受験があったので、一次の結果がどうであろうと勉強しないといけなかったのですが、全く手につきませんでした。どうしても結果が気になってしまうので試験問題を解き直していました。そして数学で大量に計算ミスしていることが発覚し、更に落ち込みました。落ちる夢を何度も見ました(笑) 合格発表は家で確認しました。自分でも驚くぐらい大きな声で叫びました。すぐに友達が車で迎えに来てくれてご飯を奢ってもらいました。
合格が分かってから急いで面接の対策をしました。今年は20人も合格者がいたので、絞るために英語面接があるのではと警戒していました。二次試験前日はフォーレスト本郷に宿泊しました。部屋がとても広くて驚きました。
面接
控室で番号が前後の人たちと色々話しました。良い待ち時間でした。 面接では以下のようなことを聞かれました。英語面接はありませんでした。
- 簡単な志望動機
- 入りたい研究室の先生の研究で特に興味あるのは何?
- 他の研究室については調べた?(研究内容は覚えていたのに先生の名前をど忘れしました)
- なんで離散最適化なの?連続最適化は?
- グラフ理論はどこで勉強したの?
- Ruby合宿とビジネスプランコンテストって具体的に何したの?
- 将来のルートを何か考えてる?
5分ちょっとで終わりました。時間が短すぎて不安になりました。好感触ではなかったと思います(研究の話をしている時に何か間違ったことを言ってしまったようで追及されました)。終わってからは同じ学校の先輩にあたるvitocchiさんに昼食を奢ってもらいました。 vitocchiさんには、東大の授業や学生の様子など貴重な話をしてもらったり、何かある度に助けて頂きました。ありがとうございました。
無事に二次試験も合格し、友達やお世話になった先生方に報告してまわりました。 全員合格という結果で良かったです。
思ったこと
study plusで周りの人たちの勉強時間を見て自分も負けていられないという気持ちで勉強できました。それでもやる気がなくなるときは必ずあると思います。そういう時は東大に対する意識を高めるようにしていました。具体的には、こちらのサイトを拝見したり、東大王を見たり、某東大生のクイズ系チャンネルを見たりしていました。おかげさまでモチベーションを維持することができました。ありがとうございました。
各科目に関して思ったことを書いておきます。まず、どの科目も不測の事態が発生しても大丈夫なように仕上げようと思っていました(物理がどうにもならないのは薄々察していましたが)。物理でリスクを負っている以上英語と数学で失敗できないので、得点できるところをしっかり見極めて解くようにしていました。それと、変に受験のための勉強だと考えずに、自分の知識を増やすつもりで興味を持ちながらやるのが続ける秘訣だと思います。
英語は一番継続的な学習が必要な科目だと思います。英単語などは一度覚えたものでもすぐに忘れてしまうので何周もすることが大事です。数学や物理はある程度理解していれば公式も自分で導出できるので覚えることが少なくて済むと思いますが、英語はそうはいきません。少しでも効率化するために、周辺知識もまとめて覚えるようにしていました。つなげて覚えていれば、1つ忘れても他のところからたどって思い出すことができると思います。
数学や物理はなぜその定理や公式が成り立っているかを理解した上で、それがどのように使われるかまで理解するべきです。様々な種類の問題を解くことで、 思わぬ使い方を発見することもあるので、同じ本は2周までにして、いろいろな本を解きました。他大学の問題を解くのも当然アリです。
受験勉強をしていて、常に受験を意識して3年間を過ごす高校生は本当に凄いと思いました。これからその中でも特別優秀な人達の集まりに加わるのかという思いです。国語と社会があまりにも残念なので、多少は勉強してから入学しようと思います(笑)
努力をして、それが結果として表れることは何より嬉しいことだと思います。特にあえて難しい道に挑戦して踏破したときは最高です。東大でも色々チャレンジしていきたいと思います。ありがとうございました!
管理人
さーどうでした?
編入を意識するのが早く、3年にはTOEICも750点。その前の1年時に英語を話すことに抵抗なくなったのも非常に大きいかと。数学もさらっと流しているようだけど3年までで着々と準備万端にしている感じがします。本格的に勉強し始めたのは4年冬らしいですが、席次も1位で普段からしっかりやっていたと思うので、それにプラスαで東大向けに始めたといったところでしょうか。
はっきり言って、コメントすることがないです笑
実際、数学英語に関しては結果にも反映されているし、先生から見てもいい生徒だと思うので応援したくなりますよね。生徒が東大に編入してくれると嬉しいし!
先生も受験勉強優先していいよ、と言いますよ^^
いやーー管理人、正反対の事やってたのをホント悔やむわ。(余計な話を挟むなおい)
しいて言えば、過去問に手をつける時期を春休みからとか少し早めにしたほうが良いかなと。まぁ範囲はそもそも対策しているでしょうけど、5月だと残り2ヶ月。ウィークポイントを見つけてから習得するのに、特に英語だと時間がかかると思うので。
なんか最後、ちょっと無理やり取ってつけた感は否めないけど、この体験談を見た時の学年が3年とかならまだ全然間に合う!
これを見たということは編入、特に東大編入に興味があると思うので、ベンチマークにして合格目指しましょう^^
試験結果
参考書一覧
英語
例文を全部覚えるレベルで読み込みました。10周ぐらい。
関連知識ごと覚えるならこれ。何より東大のための英単語帳。持っているだけで強そう。5周ぐらい。
1日1長文で進めました。実際の問題とは毛色が違うので、効果があったかは謎。でも知らない文法がたまにあって面白かったです。1周。
余裕があったのでやりました。日本語では同じに見える単語の使い分けなどが書いてあってためになります。3周ぐらい。
和文英訳用。時制の使い分けのあたりは特にためになりました。2周。
数学
定番ですね。章末問題のいくつかは難しかったです。1周と章末だけもう一度やりました。
これも定番ですね。A、B問は解かなくても大丈夫だと思います。1周とC問だけもう一度やりました。
授業でつかったものです。解説が丁寧で、最近の過去問題も載っています。1周。
線形代数の細かいところまで勉強できると思います。良さそうな問題だけやりました。
物理
力学はこれだけで大丈夫だと思います。他の黄本に比べて見やすいです。2周。
電磁気学はこれだけで大丈夫だと思います。1周。
見たことのない問題だけ解きました。大学行ってからでも使うだろうから今買っても問題ないと思い購入。
熱力学以外は、先にその範囲を学んでから確認用に使っていました。最初からマセマを読むと文字も多く骨が折れます。他で勉強してからさらっと読むぐらいでいいと思います。